【勝ち点3】プレミアリーグ第37節 マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル 【マッチレビュー】

【アーセナルの試合を毎節レビュー】

フットボールの母国・イングランドに、
人々を惹きつけてやまないクラブがあります。

そのクラブの名は、アーセナルFC。

アーセン・ヴェンゲル氏が築き上げた栄光の時代から、
希望の見えない闇の時代を耐え抜き、
ヴェンゲル氏の系譜を継ぐアルテタ監督のもとで
再び黄金時代を迎えようとしています。

躍進と失速を味わった昨シーズンから、
再び頂点を目指すアーセナルの試合を、
当ブログでは毎節自由にレビューしていきます。

ヴェンゲル政権末期からのグーナー達に救いあらんことを。

【試合結果:0-1の勝利!】

Read about Man Utd v Arsenal in the Premier League 2023/24 s…

前節ボーンマスを下したアーセナルが、
オールドトラフォードでのダービーに臨みます。

スタメンとなったのはGKラヤ、
DFラインにホワイト、サリバ、マガリャンイス、冨安、
中盤にウーデゴール、ライス、パーティー、
前線にはサカ、ハヴァーツ、トロサールの11人。

ユナイテッドが積極的な姿勢で臨む立ち上がりでしたが、
アーセナルの守備陣は決定的なチャンスを与えません。

試合が動いたのは20分。

右サイドでボールを得たハヴァーツが、
自らドリブルを仕掛けてエリア内へ侵入し、
クロスを受けたトロサールがゴールを決めました。

早い時間帯にリードを奪ったアーセナルですが、
コンディション不良かダービーのプレッシャーか、
徐々に守勢に回っていきます。

しかし、ガルナチョらにチャンスを作られながらも、
サリバを中心とする堅守に致命的な綻びは出ず、
1点のリードを保ったまま後半へと折り返します。

後半のアーセナルはゴールに迫る場面を作りますが、
GKオナナの好セーブにも阻まれ、
得点差を広げることができず。

スコアの動かないまま雨の中の試合は過ぎていき、
いよいよアディショナルタイムへ。

最後まで集中を切らさなかったチームは、
難所オールドトラフォードでの勝利を挙げ、
ユナイテッドを相手にシーズンダブルを達成しました。

トピック① 堅固な守備

この試合、アーセナルはコンディションの悪さを感じさせ、
不要なパスミスも散見されました。

シーズンもいよいよ終盤というところで、
積み重なった疲労もあるでしょうし、
ユナイテッドとの伝統のダービーが持つ
独特のプレッシャーもあったのではと思います。

しかし、そんな条件の中でも大崩れしない、
堅固な守備力を今のチームは存分に発揮しました。

MOMにも選出されたサリバを中心に、
ユナイテッドのチャレンジを跳ね返し続け、
虎の子の1点を守り切ったところに、
今シーズンのアーセナルの凄みを感じさせました。

一方、ユナイテッドはラシュフォードや
B・フェルナンデスを欠いていた影響があるとはいえ、
攻撃の精度は十分ではなく、
現在の凋落ぶりを示す試合内容でした。

ファーガソンとムッシュ・ヴェンゲル、
巨人のあとを継いで苦難の時代を迎えていた両クラブですが、
アーセナルが先んじて新しい時代を迎えている現状を、
如実に象徴している試合だったとも言えます。

トピック② スパーズ、シティに勝てず

さて、ユナイテッド・アーセナル戦ののち、
シティはスパーズとの1戦を迎えました。

スパーズがシティのタイトルを阻止するのか、
あるいはアーセナルのタイトルを阻止するのか。

まさにプレミアリーグのタイトルを左右するビッグゲームでしたが、
スパーズはあえなく敗れる結果となり、
最終節を前にリーグ首位の座にシティが着く状況になっています。

スパーズが勝利すれば憎きライバルである
アーセナルをサポートすることになるものの、
彼ら自身もCL出場権をかけた試合のため、

もしかすると…という期待はありましたが、
シティも流石の強さでした。

トピック③ 残る1試合

シーズンもいよいよ残り1試合。

本当にいろいろなことがあったシーズンでした。

昨シーズンの2位という悔しい結果から、
チームはハヴァーツやライスの加入を経て一層競争力を増し、
CLも並行して戦いながら、
とうとうここまでやってきました。

これまで見てきたなかで、
今のアーセナルは攻守ともに最強のチームで、
間違いなく優勝に値するクオリティのチームです。

シティの試合結果に左右される状況ではありますが、
幸運の女神が微笑んでくれることを、
いちファンとして祈りながら最終節を迎えたいと思います。

もし優勝することができたのなら、
数多くの違反を積み重ねているシティの独占を打ち破って、
プレミアリーグをより魅力的なリーグにする、
そんな勝利にもなるのではないでしょうか。

現在の立ち位置と次の試合(日本時間)

プレミアリーグ公式サイトより

さて、ユナイテッド戦とその後の展開を経て、
最終節前の順位表はこのようになっています。

シティとは勝ち点2の差がありますが、
アーセナルが勝利することを前提に、
シティが引き分け以下であれば、
アーセナルは悲願の優勝を果たすことができます。

またそうした状況のため、
試合のスコアは優勝の行方に影響しません。

最終節のカードは、
アーセナルvsエバートン、
シティvsウェストハムと、
どちらもホームゲーム。

長いシーズンの最後の試合を、
心から楽しみにしています。

プレミアリーグ第38節 アーセナルvsエバートン【5月20日(月)0:00 KO】

エバートンは勝ち点はく奪処分を受けながらも、
すでに残留を決めており、
消化試合と言って差し支えない試合です。

アーセナルがタイトルの望みをつなぐためにも、
まずはここで足元をすくわれることのないよう、
確実に勝ち点3を収めてほしいと思います。

前の試合の結果(プレミアリーグ第36節)

カルペディ!

目次 1 【アーセナルの試合を毎節レビュー】2 【試合結果:3-0の勝利!】3 […]…

次の試合の結果(プレミアリーグ第38節)

カルペディ!

目次 1 【アーセナルの試合を毎節レビュー】2 【試合結果:2-1の勝利!】3 […]…